悲しみ

この猫、
アタシの実家のミーちゃんです。
18年前に、アタシが拾ってきたんですけどね。
まだ、目も開いてない時からアタシの両親が育てた子ですが
11月26日の午前10時10分に永眠しました。
1週間前から、体調を崩して
一気に毛並みが悪くなって、痩せこけて。
「ミーちゃんが死にそうだ」
って連絡をうけて実家に行くと
ぺったんこのミーちゃんが倒れてました。
でも、最後の力を振り絞って歩き出すと
ミーちゃんお気に入りの居間の椅子の下に行きました。
そしてまた倒れると、苦しそうに口で呼吸をしだし
とても、苦しそうなので、
「ミーちゃんもういいいよ」
って僕らも泣きました。
最期は、大きな声を出して逝ってしまいました。
まさに断末魔の叫びです。
月曜日にペット火葬の車に来てもらい火葬してもらいました。
お骨上げしたんですが、骨がかなり軽いそうで
おそらく骨粗しょう症で、火葬にも普通より時間がかかりました。
っていうのは、もう、体の油がないので、燃えにくかったそうです。
葬儀屋さんも、これは大往生ですよ。
全部なくなるまで生きたんでしょうって。
人間だと87歳位だそうですが、1カ月前までは全然元気だったから
あと2年位生きてくれると思っていたんですけど
小さい生き物ですから、ダメになると一気にきちゃうんですね。
ミーちゃんさようなら。