かぼちゃの種
高見空手通信
この高見空手通信では、高見彰最高範士の話が多いので
今回は、高見成昭総師の話をと思います。
今から22年前位、アタシが19か20歳の時
当時の極真会館愛媛支部に
2週間位出稽古に行きましてね。
せっかく東京から来たのだからって
高見師範(高見成昭総師)が直々稽古をつけてくれることになりました。
アキラ先輩(高見彰最高範士)とアタシと当時愛媛支部の内弟子だった
今は亡き長谷川忍さんと4人で稽古しました。
当時のアタシは、まだ茶帯のヘナチョコだったけど
仕事もせずに空手一本の生活でしたから
稽古量は半端じゃなかったので、スタミナには自信あったのですけど
高見師範の前で張り切りすぎて、結構早く息が切れてしましました。
ー高見師範に、スタミナないなって思われたなー
ーでも、本当はこんなはずじゃないのにー
なんて思っていたら、高見師範はそんなアタシの心を見透かしたのか
「いつもと違う環境だと息が切れるのがはやいか?」
「でも、そういう状態でも動けるスタミナをつけないと
試合に勝てないぞ」
って言われました。
その後の稽古では、
「お前は天才だな」とか「いいセンスだ」とか
沢山ほめてもらいました。
きっとアタシがほめられて伸びるタイプと思われたんだとおもいます。
おかげで、アタシはいつも以上の稽古が出来ました。
高見師範はなんでもお見通しなんです。
その4人での稽古では、高見師範も一緒になって稽古していまして
「今でも、そんなに稽古するんですか?」
って聞いたら
「これ(空手)で飯食ってるからな」
って言ってましたね。
先日、電話で高見成昭総師と話したのですが
75歳になった今でも、毎日稽古しているそうです。
高見成昭総師直々稽古が終わると
アタシと高見成昭総師二人で飲みに行きました。
まだ、まっ昼間でしたけど、稽古後のビールをグイグイやりました。
アタシは上の人と出かけるのがすきだったけど
こんな話、当時の「極真」では、考えられない話です。
だって、極真の支部長と茶帯のぺえぺえが二人で飲みに行くなんて。
でも、高見成昭総師は、威張ったり、偉いんだぞ!みたいな感じはださないので
緊張することもなく盛り上がっちゃいました。
これも、高見成昭総師が気を使ってくれて、アタシが怯えないように
配慮してくれたおかげなんです。
高見成昭総師は、そんなやさしい先生なんですよ。
今回は、高見成昭総師の話をと思います。
今から22年前位、アタシが19か20歳の時
当時の極真会館愛媛支部に
2週間位出稽古に行きましてね。
せっかく東京から来たのだからって
高見師範(高見成昭総師)が直々稽古をつけてくれることになりました。
アキラ先輩(高見彰最高範士)とアタシと当時愛媛支部の内弟子だった
今は亡き長谷川忍さんと4人で稽古しました。
当時のアタシは、まだ茶帯のヘナチョコだったけど
仕事もせずに空手一本の生活でしたから
稽古量は半端じゃなかったので、スタミナには自信あったのですけど
高見師範の前で張り切りすぎて、結構早く息が切れてしましました。
ー高見師範に、スタミナないなって思われたなー
ーでも、本当はこんなはずじゃないのにー
なんて思っていたら、高見師範はそんなアタシの心を見透かしたのか
「いつもと違う環境だと息が切れるのがはやいか?」
「でも、そういう状態でも動けるスタミナをつけないと
試合に勝てないぞ」
って言われました。
その後の稽古では、
「お前は天才だな」とか「いいセンスだ」とか
沢山ほめてもらいました。
きっとアタシがほめられて伸びるタイプと思われたんだとおもいます。
おかげで、アタシはいつも以上の稽古が出来ました。
高見師範はなんでもお見通しなんです。
その4人での稽古では、高見師範も一緒になって稽古していまして
「今でも、そんなに稽古するんですか?」
って聞いたら
「これ(空手)で飯食ってるからな」
って言ってましたね。
先日、電話で高見成昭総師と話したのですが
75歳になった今でも、毎日稽古しているそうです。
高見成昭総師直々稽古が終わると
アタシと高見成昭総師二人で飲みに行きました。
まだ、まっ昼間でしたけど、稽古後のビールをグイグイやりました。
アタシは上の人と出かけるのがすきだったけど
こんな話、当時の「極真」では、考えられない話です。
だって、極真の支部長と茶帯のぺえぺえが二人で飲みに行くなんて。
でも、高見成昭総師は、威張ったり、偉いんだぞ!みたいな感じはださないので
緊張することもなく盛り上がっちゃいました。
これも、高見成昭総師が気を使ってくれて、アタシが怯えないように
配慮してくれたおかげなんです。
高見成昭総師は、そんなやさしい先生なんですよ。