高見空手通信 NO.14
今の高見空手の門下生は高見彰最高範士の選手時代の事を
知らない人がほとんどでしょうから、
今回は高見彰最高範士がどんな選手だったのかっていう話です。
18年くらい前に、アタシとアキラ先輩は、
大阪での全日本ウエイト制に出場してました。
アキラ先輩に負けた相手が脚を引きずりながら
「高見さんの蹴り重いンすよ。無茶苦茶痛いンすよ」
ってアタシの横で話してましてね。
その話をアキラ先輩に教えたら、嬉しそうに
「そりゃ、こんなゴッツイので蹴られりゃ痛かっただろうよwwww」
ってアキラ先輩は自慢の脛を出して見せました。
アキラ先輩のカーフは凄く太いし、脛の横の筋肉もゴツイんですね。
そんなゴツイのをとにかくおもいっきりぶち込む空手選手でした。
アタシが
「アキラ先輩、12の大砲を一発ぶち込むより、8を2発入れたら16じゃないですか」
「それの方が勝つのに効率良いんじゃないっすか?」
なんていったら
「そういうの嫌なんだよ。おもいっきりぶち込みたいんだ」
って答えでしたね。
なので、KO勝ちもあればKOされることもある選手でした。
試合をゲームとしては、捉えていなかったんでしょうね。
アタシなんかは、ファイトスタイルはアキラ先輩と同じ
効かせて倒す組手だったけど、試合はゲームとして捉えていましたので
勝ったと思えば、無理に倒しに行かずに判定で勝ったり
ラスト30秒では、見せかけの手数のラッシュをしたり
息が切れれば、自分から帯をほどいて休んだりって
そんなテク使いましたが、
アキラ先輩はとにかく真っ向勝負でしたね。
アキラ先輩は、全日本ウエイト制中量級4位っていう成績を残したけど
もし、もっとずるく戦ったら、もしかしたらもっと上の成績が残ったかもしれません。
でも、「そういうの嫌なんだよ」っていうに決まってますけどねw

知らない人がほとんどでしょうから、
今回は高見彰最高範士がどんな選手だったのかっていう話です。
18年くらい前に、アタシとアキラ先輩は、
大阪での全日本ウエイト制に出場してました。
アキラ先輩に負けた相手が脚を引きずりながら
「高見さんの蹴り重いンすよ。無茶苦茶痛いンすよ」
ってアタシの横で話してましてね。
その話をアキラ先輩に教えたら、嬉しそうに
「そりゃ、こんなゴッツイので蹴られりゃ痛かっただろうよwwww」
ってアキラ先輩は自慢の脛を出して見せました。
アキラ先輩のカーフは凄く太いし、脛の横の筋肉もゴツイんですね。
そんなゴツイのをとにかくおもいっきりぶち込む空手選手でした。
アタシが
「アキラ先輩、12の大砲を一発ぶち込むより、8を2発入れたら16じゃないですか」
「それの方が勝つのに効率良いんじゃないっすか?」
なんていったら
「そういうの嫌なんだよ。おもいっきりぶち込みたいんだ」
って答えでしたね。
なので、KO勝ちもあればKOされることもある選手でした。
試合をゲームとしては、捉えていなかったんでしょうね。
アタシなんかは、ファイトスタイルはアキラ先輩と同じ
効かせて倒す組手だったけど、試合はゲームとして捉えていましたので
勝ったと思えば、無理に倒しに行かずに判定で勝ったり
ラスト30秒では、見せかけの手数のラッシュをしたり
息が切れれば、自分から帯をほどいて休んだりって
そんなテク使いましたが、
アキラ先輩はとにかく真っ向勝負でしたね。
アキラ先輩は、全日本ウエイト制中量級4位っていう成績を残したけど
もし、もっとずるく戦ったら、もしかしたらもっと上の成績が残ったかもしれません。
でも、「そういうの嫌なんだよ」っていうに決まってますけどねw

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