高見空手通信 NO.18
高見空手通信NO.17
高見空手通信NO.15で、アタシが強くなったのは
「高見彰最高範士に左ミドルをならってから」って
書いたので、その高見彰直伝の左ミドルってのを
文章化しますね。
と言っても、いたってシンプルなもんでしてね。
教えは、2つだけです。
一つ目
サンドバッグやキックミットを蹴るときに
足の甲を当てない
これは、しっかり脛で蹴るってことです。
足の甲で蹴ると、「バチーン」っていい音がして
やってる感が出て気分良くなりますが、
正解は、「ドコッ」とか「ドスッ」みたいな鈍い音で蹴る事ですね。
二つ目
脛をしっかり当てる蹴りが出来るようになったら
しっかり蹴りこむ事。
サンドバッグだったら、当てる場所を目掛けるのではなく
当たる反対側を目掛ける。
キックミットだったら、ミット目掛けて蹴るのではなく
持っている人を目掛けて蹴る。
フォロースルーがとても大事です。
これは、左ミドルだけでなく、右ミドルも、左右のアウトローも同じです。
アタシは、この高見彰直伝の左ミドルで
22年くらい前の全中部大会の1回戦の相手の
ガードする腕を折りましたからね。
目撃者は1000人以上、大山倍達総裁も含まれていますからね。
直伝と言っても、アタシの蹴りは高見彰最高範士とそっくりな蹴りではありません。
技は、その人の体格や筋力なんかにあったものでなければいけません。
高見彰最高範士の左ミドルは、脛の真ん中から足首側で蹴ります。
これは、高見彰最高範士は、右足が前で構えるので間合いがややロングレンジであり
脚力が強いので、筋力や遠心力も使う蹴り方だからです。
アタシのは、脛の真ん中から膝側で蹴ります。
これは、左足が前でスイッチをするので、間合いがよりショートであり
脚力は弱いので筋力より、体重の重みを脛に預ける蹴りなのです。
高見空手の門下生もぜひ、この左ミドルや、脛を落とすアウトローを身に付けて
ほしいですが、高見空手は、大会主義空手ではないのですよね。
となると、気を付けなければいけない事があります。
脛を深く入れるミドルは、キャッチされやすいです。
脛を落とすアウローの間合いは、顔面パンチの間合いですし
組技格闘家の一番大好きな間合いです。
要するに組み付ける間合いなんですね。
これも、頭に入れておかなければいけません。
高見空手は、セルフディフェンスの空手ですからね。
ちなみに、高見彰最高範士の左ミドルのお手本は
ムエタイのノックウィー・デービーです。
「高見彰最高範士に左ミドルをならってから」って
書いたので、その高見彰直伝の左ミドルってのを
文章化しますね。
と言っても、いたってシンプルなもんでしてね。
教えは、2つだけです。
一つ目
サンドバッグやキックミットを蹴るときに
足の甲を当てない
これは、しっかり脛で蹴るってことです。
足の甲で蹴ると、「バチーン」っていい音がして
やってる感が出て気分良くなりますが、
正解は、「ドコッ」とか「ドスッ」みたいな鈍い音で蹴る事ですね。
二つ目
脛をしっかり当てる蹴りが出来るようになったら
しっかり蹴りこむ事。
サンドバッグだったら、当てる場所を目掛けるのではなく
当たる反対側を目掛ける。
キックミットだったら、ミット目掛けて蹴るのではなく
持っている人を目掛けて蹴る。
フォロースルーがとても大事です。
これは、左ミドルだけでなく、右ミドルも、左右のアウトローも同じです。
アタシは、この高見彰直伝の左ミドルで
22年くらい前の全中部大会の1回戦の相手の
ガードする腕を折りましたからね。
目撃者は1000人以上、大山倍達総裁も含まれていますからね。
直伝と言っても、アタシの蹴りは高見彰最高範士とそっくりな蹴りではありません。
技は、その人の体格や筋力なんかにあったものでなければいけません。
高見彰最高範士の左ミドルは、脛の真ん中から足首側で蹴ります。
これは、高見彰最高範士は、右足が前で構えるので間合いがややロングレンジであり
脚力が強いので、筋力や遠心力も使う蹴り方だからです。
アタシのは、脛の真ん中から膝側で蹴ります。
これは、左足が前でスイッチをするので、間合いがよりショートであり
脚力は弱いので筋力より、体重の重みを脛に預ける蹴りなのです。
高見空手の門下生もぜひ、この左ミドルや、脛を落とすアウトローを身に付けて
ほしいですが、高見空手は、大会主義空手ではないのですよね。
となると、気を付けなければいけない事があります。
脛を深く入れるミドルは、キャッチされやすいです。
脛を落とすアウローの間合いは、顔面パンチの間合いですし
組技格闘家の一番大好きな間合いです。
要するに組み付ける間合いなんですね。
これも、頭に入れておかなければいけません。
高見空手は、セルフディフェンスの空手ですからね。
ちなみに、高見彰最高範士の左ミドルのお手本は
ムエタイのノックウィー・デービーです。